海外で活躍するネイリストになるには?

モノトーンのネイル

ネイリストとしてさらにステップアップしたいと考えている方は、海外で働くことも視野に入れてみてはいかがでしょうか。ネイルの本場アメリカでは、あなたの技術とセンスをさらに高めるチャンスがそこら中に溢れています。
ここでは、海外でネイリストとして働く方法について説明します。

海外でネイリストを目指すなら資格が必要

外国人ネイリスト

日本でもJNECJNAなどのネイリストの資格はありますが、美容師や理容師のような国家資格ではないため、無資格でもネイリストを名乗り働くことはできます。
しかし、海外ではほとんどの国と地域でネイリストが国家資格になっており、資格なしで働くことは法律違反になってしまいます。日本でネイリストをしていても、必ずその国ごとの資格をとる必要があるのです。

アメリカでは州ごとにライセンスがあるため、働く州の指定したライセンスを取らなければネイリストにはなれません。
アメリカのライセンスは、基本的なところが日本の検定であるJNEC1級と共通しているため、日本でJNEC1級の勉強をしたことがある人は、取得しやすいと思います。
JNEC1級の試験内容に加えて、アメリカのネイル市場などが試験内容となります。

本場のトップネイリスト達から技術を学べる

ファッションショー

ネイリストとして海外で働くメリットとして、本場のネイリストの技術を学べることが挙げられます。
特にアメリカのニューヨークでは、ファッションショーやコンテストも多数開催されており、そこらへんのなんでもないようなネイルサロンでも、日本でいうトップクラスの施術を受けられる、なんてこともあります。

これは、通信でネイリストの技術を学ぶのが難しいのと同様に、その場で体感しないとわからない感覚だと思います。
そうやって一流のものに触れ続けることであなたのセンスはグングン成長していきます。

またアメリカではネイル文化が日常に根付いており、国民柄言いたいことをはっきりと言うので、遠慮のない注文にも対応しなければならず、その過程で技術もグングンと成長していきます。
日本でネイリストとして行き詰まりを感じている方は、アメリカで働くことも視野に入れてもいいでしょう。

海外で働いた経験は日本でも重宝される

ネイリストの手元

多くのネイリストの中で抜きん出た技術力を証明する方法として、高難易度の資格である、JNEC1級の取得をおすすめしましたが、上には上がいるもので、サロンによっては全員が1級を持っているなんていう状況もあります。
そんな中でライバルたちとの差別化をはかるなら「海外で働いた経験」を武器のひとつとして持つことも、視野にいれると良いでしょう。

海外での勤務経験は、あなたに大きく有利になります。前述したとおり、本場で働くことは、それだけでセンスや技術が磨かれることに繋がります。
お客様目線で見ても、本場ニューヨークの技術を身につけたネイリストから施術されたほうが、ネイル後進国である日本の1級ネイリストから施術されるよりも、嬉しくないですか?

もちろん仕上がりも大切ですが、ファッションの本場アメリカでは、どんなネイルが流行っているのかとか、ニューヨークのネイル技術、街の人はどうだったか、なんていう話も施術中に聞きたくなりますよね。

私なら、ネイルの仕上がり自体も「アメリカではこうなのか…ほう。」なんてなんでも納得してしまいそうです。
海外で働くことは、文化や言葉の違いもあるため、容易ではないかもしれません。しかし、苦労した分だけ、あなたの人間性やネイリストとしての評価も高めてくれますよ。

わたしはこうしてNYで活躍しています

ファッションショー

ニューヨークで、実際に活躍している日本人ネイリストをまとめました。簡単に経歴をご紹介しますが、トップネイリストの努力は、それだけでは計り知れません。
詳しく知りたい方は、名前で検索してみてくださいね。これから彼女たちの背中を追って活躍したい人は、参考になると思います。

Meiさん(NAILS BY MEI)

  • 10年以上、原宿のネイルサロンなどで実績を積む
  • 渡米し、ニューヨークでアーティストビザを取得
  • JILLSTUARTなど世界中の企業からオファーを受けるトップネイリストとして活躍

宮田 真紀さん

  • 日本でネイリストとして8年間サロン勤務
  • フリーのネイリストをしながら、JNA認定講師の資格を取得
  • エンパイアニューヨークの長期インターンシップコースで渡米
  • NYの就労ビザを取得してサロンの教育担当として活躍

安田 直美さん

  • 名古屋の美容専門学校で幅広く美容を学ぶ
  • 小さなサロンで一番好きだったネイルを仕事にする
  • ハクをつけるため23歳で渡米しネイリストとして働く
  • 待っていても仕事は来ないという厳しい現実を知る
  • 自分のネイルがきっかけで、歌手のケリー・ヒルソンにその技術を認められる
  • 次々に仕事が舞い込みセレブ御用達ネイリストとして活躍中